このページは、シャンプー・育毛剤の成分の辞典です。次の方法で、成分を調べることができます。
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<シャンプー・育毛剤のの成分をチェックしていますか?>
シャンプーの成分を見ないで、CMのイメージや雰囲気で選んでませんか?
シャンプーや育毛剤の成分は”頭皮に良い”イメージで宣伝していても、実際に成分を見てみると、頭皮に良くない成分が使われていることがあります。
特に、テレビCMなどで、芸能人の方が出てきて、キレイな髪を印象づけるシャンプーは、注意が必要です。
特に気を付けたいのは、ドラッグストアなどで、安く売っているシャンプー、育毛剤です。
というのも、CMなどで有名なシャンプーの大半は、あまりよい成分が使われていない事が多いのです。
「頭皮に悪い成分を使っていない」、「無添加」などの宣伝文句は、間違っていませんが、必ずしもそうでないケースが多いです。
頭皮が健康な状態で使っている分には、ほぼ問題ないか、問題が起きていることに気づかずにつかっているのです。
ただし、ストレスや体調不良などで、頭皮が弱った状態になると、一転して、あまり頭皮に良くない成分が悪さをし始めます。
頭皮湿疹に代表される、脂漏性皮膚炎などになった方は、痛いほど感じるかもしれません。
健康な時は、どんなシャンプーを使っても問題ないのです。ですが、何かしらの原因で脂漏性皮膚炎になると、フケ・痒みが止まらなくなります。
そのときに、例えば、ラウレス硫酸やスルホン酸系のシャンプーを使うとたちまち、脂漏性皮膚炎が悪化します。
痒くてしかたないため、手や指で頭皮をかきむしり、脂漏性皮膚炎は更に悪化していきます。
シャンプー・リンスも刺激性・洗浄力が強い製品を使うと、脂漏性皮膚炎は改善されずにさらにひどくなる傾向にあります。
シャンプーは思っている以上に頭皮に影響を与えている・刺激性があることをこのようなときに、実感するかと思います。
そのため、皮膚が健康な状態なら問題ないのですが、お肌が弱い方や、アトピーの方は頭皮の状態が悪化する可能性が高いです。
頭皮は、顔の皮膚とつながっているので、顔の皮膚と同じように丁寧に扱うことが大事なんですね。
特に、毛が生えている所の皮膚は、皮脂腺が多いので、肌トラブルになりやすいです。
シャンプーや育毛剤は、意外と知らずに頭皮・髪の毛に悪い成分のものを使ってしまっているのです。
ですので、薄毛が気になっている方は、使っているシャンプーや育毛剤の成分をチェックしていただきたいんですね。
薄毛は、抜け毛が増え始めた早めの段階で対策が必要です。男性だけでなく、女性の薄毛になる方も増えています。
女性の薄毛は、毎日のヘアケアや生活習慣で段々と薄くなっていき、気づいたら分け目が目立つ・頭頂部が薄くなっていた!というのが多いのです。
女性の薄毛は、30代後半から40代にかけて、少しずつ進むので気づきにくいです。
ですので、女性も30代になったら、抜け毛の多さや、日ごろ見えない頭頂部の状態などを美容師さんなどに見てもらうのが大切です。
また、頭皮の状態を悪化させるシャンプー・コンディショナー選びに気を付けていただきたいです。
頭皮が弱って、発毛力がなくなってくると、髪の成長の停滞期に入ってしまうと、新しい髪の毛が生えてきづらくなるんですね。
10年後もきれいでつやがある髪を維持したいのでしたら、お使いのシャンプーの成分も気にかけていただきたいのです。
シャンプーの成分というと難しいように感じますが、基本がわかれば、特に難しいことはありません。
有名女優やモデルさんがCMをやっているシャンプーがいかに頭皮に悪いものが多いのかわかると思います。
刺激のあるシャンプーや育毛剤を間違って使っていると、1日、2日では大差ないかもしれません。
でも、5年、10年というオーダーで見ていくと、お肌への負担は相当なものになってくるんですね。
もし、年令を重ねても、いつまでもキレイな髪の毛でいたい方、薄毛になりたくない方は、シャンプー・育毛剤の成分をチェックしてくださいね。