コカミドDEAのシャンプーに毒性は?頭皮に刺激は高いか
コカミドDEAのシャンプーに毒性は?頭皮に刺激は高いか
成分名 | コミカドDEA |
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効能・機能 | 非アニオン性界面活性剤(洗浄剤)、 |
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原材料 | ヤシの実オイル |
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安全性 | 一部で発がん性の指摘あり。(因果関係がハッキリしていない) |
洗浄力 | やや弱い |
注意点など | ・一部で発がん性の指摘があるが、因果関係は不明。シャンプーで使用されるコミカドDEAは少量で飲食しないことから、コミカドDEAを使っていると納得した上で使用される分は問題ないと考えます。
・低刺激だが、量が多いと肌にあわないことがあるので注意。 |
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コミカドDEAを使ったシャンプーはコチラ
コカミドDEAとは、天然由来の成分を元にして作られている非イオン性のノニオン性界面活性剤です。
泡立ちを良くする効能があり、洗浄力・刺激は弱い成分と言えます。
ただ、コミカドDEAの成分としては、発がん性があると言われています。ですが、現時点では、ハッキリとした証拠ははないです。
シャンプーで使われる場合は、少ない量で成分は洗い流されることもあるので、問題はないと思われます。
ヤシ油を原材料として合成し作られる成分になり、主に洗顔料・シャンプー・ボディソープなどに幅広く配合されています。
このコカミドDEAは化粧品成分表示名称になります。
それ以外の別名では、医薬部外品表示名称として「ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド」と呼ばれることもあり、類似成分としては「ラウラミドDEA」が挙げられます。
コカミドDEAの効果・効能についてですが、シャンプーなどに配合すると泡が安定して起泡や増粘などの効果が期待できます、
泡の一粒一粒が非常にも細かくクリーミーな泡立ちになることから、洗浄力を高めやすくなります。
また、洗顔料に配合される場合は肌に対する刺激を和らげて抑制させる効果も期待できます。
コカミドDEAの安全性・毒性・注意点などについてですが、基本的には刺激性が低く、上記のように肌への刺激を抑制させる効果があります。
ですが、シャンプーに含まれる場合は配合量が多い製品を使用すると、髪質が落ちることもありますので注意が必要になります。
また、1990年代より、コカミドDEAについては一部で危険性が指摘されることがあります。
発がん性があるとして懸念されているのですが、今日に至るまで発がん性との因果関係については明確な証明がされておらず、利用する上で特に注意喚起がされることはありません。
ただし、人により肌に合わないケースもありますので、配合量については細かく確認しておくと良いでしょう。
コカミドDEAを使っているシャンプー
コミカドDEAを使っている=悪、というわけではないです。肌にやさしいというシャンプーでも、使われている事実を知っておきたいです。
他のお肌にやさしいオススメ洗浄成分は?
洗浄成分で、お肌にやさしい成分は次のような成分のシャンプーがよいです。