白髪になる原因は?
白髪になる原因は?
白髪が年齢によるものだけだと思っていませんか?
白髪は、10代・20代の若い方でも若白髪として、生えてくる場合があります。
白髪があるだけでも、年齢が高く見えてしまう・・という悩みのタネになってしまう白髪はどうして出来るのでしょうか?
実は、白髪ができる根本の原因は分かっていないのです。
ですが、遺伝子などの研究からおおよその検討がついてきている状況です。
そこで、現在、わかっている白髪のメカニズムについてご説明しますね。
まず、白髪とは、色がついたメラニン色素だけが抜けた状態で、できてしまう髪の毛のことです。
白髪とは、文字通り、色が抜けた=白い髪の毛なんですね。
それで、通常は、黒の色素を持つメラニン色素は、色素幹細胞という細胞を元に生成され、それが髪の毛全体の細胞に行き渡って、黒髪になります。
ですが、白髪の場合、その色素幹細胞に異常が起きてしまい、色素幹細胞が増えていかなくなるんですね。
そのため、髪の毛が成長しても、色素幹細胞が増えていかないので、色が抜けた白髪になってしまうんです。
色素幹細胞が異常になる原因は、DNAが損傷したことによるためと言われています。
それでは、DNAがなぜ損傷するのか?という点ですが、これは、主に、紫外線の影響が大きいと言われています。
紫外線は、髪の毛の細胞を壊す働きがあるんですね。
紫外線を浴びると、お肌のシミができるのと同様、頭皮や髪の毛もダメージを受けます。
顔のお肌と頭皮は同じ皮膚ですので、紫外線の影響は怖いですね。
ですので、紫外線にずっと髪の毛をさらしていると、髪の毛、頭皮など様々なところに影響を及ぼします。
髪の毛のタンパク質が壊れて、キューティクルが異常になり、枝毛、切れ毛などのダメージ毛になります。
また、頭皮は紫外線で日焼けしてしまい、白髪につながる細胞・DNAも壊してしまうんですね。
紫外線は、髪の毛や紫外線対策されていない帽子などの薄いものは、通過してしまい、頭皮に照射されてしまうので注意です。
ですので、紫外線対策として、紫外線対策の帽子や日傘を使ったり、日焼け止め用のシャンプー・トリートメントなどを使ってください。
1日中、外出するときなどは、紫外線をずっと浴びることになりますので、日焼け止め用のシャンプー・トリートメントなどは便利なので、使ってみるといいです。
白髪ができないようにするためには、紫外線対策をしっかりやりましょう。
紫外線対策は、薄毛対策にも影響するので、お肌と一緒に頭皮・髪の毛もUV対策してくださいね。