フケの原因は何?
フケの原因は「あること」のやり過ぎだった?
フケが出てしまう原因の多くは、「あること」のやり過ぎだというのをご存じですか?
頭皮は、お肌と同じようにターンオーバーをしていて約40日間程度で、生まれ変わっています。
ターンオーバーで新陳代謝した皮膚は自然に落ちていきます。
通常ですと、その皮膚は、小さくてわからないのですが、大きくなると「フケ」となります。
では、なぜ剥がれ落ちる皮膚が大きくなるのか?といいますと、頭皮の皮膚トラブルが起きているかからなんです。
皮膚トラブルといいますと、ちょっと大げさですが、皮膚のターンオーバーが正常にいっていないということですね。
で、皮膚のターンオーバーがうまくいかなくなる、フケの原因になっているのは、「シャンプーのしすぎ」なんです。
シャンプーのしすぎは、適度にある頭皮の脂を取り除いてしまうんですね。
頭皮の脂を摂り過ぎると、頭皮が「乾燥肌」になってしまい、水分が失われて、正常な皮膚状態を保てなくなります。
これはお肌と一緒で、肌がカサカサになると粉を吹いてしまったりするのと似ています。
ですので、頭皮には適度な皮脂があるほうが健康なんですね。
シャンプーをするときは、必要以上に皮脂を洗い流さないよう、シャンプーの回数を減らすこと(最大1日1回)、シャンプーの量を減らすことが大事なんです。
また、フケが出た時は、「洗い方が足りない」と思ってしまい、頭皮をゴシゴシこすったり、何度もシャンプーするなどはかえって頭皮を痛めてしまい、逆効果になるので注意です。
それと、使っているシャンプーにも問題がないかチェックです。
ドラッグストアなどで売っている市販のシャンプーの成分は、洗浄力が強くて、必要以上に皮脂をとってしまうことがあります。
特に、ドラッグストアなどで売っている市販シャンプーには、ラウリル硫酸ナトリウムなど、洗剤にも使われているような強い洗浄力がある成分が入っていたりします。
これらの成分は、洗浄力が強くて、泡立ちもよく、材料が安く手に入るのが特徴で、安価なシャンプーによく使われています。
ですので、ドラッグストアなどで、安く売っているとても洗い心地がいいシャンプーには、成分をチェックしてから使うことをおすすめします。
フケが出たら、頭皮がダメージを受けているサインだと思って、シャンプーの洗い方に注意してみてください。