女性ホルモンのバランスと薄毛の関係は?

女性の薄毛になる原因に
女性ホルモンのバランスが関係しているのをご存知でしょうか?
女性ホルモンは、生理周期とともに変化して、
約28日周期で分泌量が変化します。
その生理周期に合わせて
薄毛対策、ヘアケアをすると効果が高くなるんです。
ここでは、生理周期に合わせてどのような
頭皮ケアをしたらよいのか?をご紹介します。
まず、生理周期の話の前に女性ホルモンについて
ご説明します。
女性ホルモンには、主に、エストロゲンとプロゲステロンの
2種類があるんですね。
エストロゲンは、女性らしさを高めるホルモンで、
子宮の機能を高めたり、
髪の毛の成長を促す働きがあります。
排卵期を前に分泌量が増えて、
排卵後に低くなっていきます。
プロゲステロンは、妊娠に関係するホルモンで、
排卵後、約14日かけて分泌量が上昇し、
月経にかけて減少していきます。
この2つのホルモンの分泌量のバランスで、
肌の状態や体温、頭皮環境などが変わってくるんですね。
お肌の変化も影響しますので
ぜひ覚えておいてくださいね。
1.月経時 (1日目〜) エストロゲン減少< プロゲステロン
月経時は、血管が収縮するため、
血行が悪くなり、体温も低くなります。
そのため、
皮脂量が少なく、肌や頭皮が乾燥気味になります。
この時期は、頭皮マッサージなど血行を促すことを
してあげてください。
2.月経後(約2−7日目〜) エストロゲン増加<プロゲステロン
月経後は、エストロゲンが増加するため、
皮脂量が増加し始めて、頭皮環境が良くなります。
この時の頭皮は、一番よい状態です。
頭皮ダメージを受けにくいので、
パーマやカラーリングにするのによいタイミングです。
3.排卵期〜(約14日目〜約28日目) エストロゲン減>プロゲステロン増
排卵期は、
エストロゲンが急減、プロゲステロンが増加して、
水分量も増える時期です。
水分が増えるため、皮脂の分泌も増えて、
お肌や頭皮がベタつきやすきなります。
そのため、
肌や頭皮環境が不安定になるため、
皮脂の汚れなどをキレイに洗い流すことを意識して
シャンプーをしてみてください。
また、シャンプー後は、
トリートメントなどで髪の毛をシッカリケアすることで、
次のサイクルで髪の毛の成長がよく促されます。
急に、抜け毛が増えてきた、薄毛が気になってきた・・・という方は、
ホルモンバランスが崩れているかもしれません。
そのような場合は、生理周期をチェックしたり、
基礎体温をチェックしてみてくださいね。
基礎体温は、朝起きた時の体温が、
1日目〜約14日目までは低温期(36.5度以下)、
15日目以降は、高温期(36.5度以上)が目安になります。
低温期、高温期がキレイに分かれていないと、
ホルモンバランスが崩れている可能性があります。
(妊娠を意識していて、数ヶ月崩れたままの方は、
産婦人科で診てもらうこともおすすめします)
基礎体温を測るには、専用の体温計が売っています。
日付ごとにメモリーで体温を記録してくれるものもあります。
ちょっと面倒ですが、月経周期に関係なくお肌が荒れたり、
薄毛や抜け毛が気になった方は、チェックしてみてくださいね。
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