パーマがかかりにくい原因は?髪質別の対策法
ツイートヘアスタイルを変えたいと思った時に、手軽に行うことができるのがパーマをかける方法です。
しかし、パーマをかけてみるとイメージ通りにならなかったり、長持ちせずに落ちてしまうことで悩んでしまう人もいます。
自分の髪の毛はパーマがかかりにくいと諦めてしまう前に、何が原因になっているのかをチェックして対策を考えてみましょう。
・パーマがかかりにくい原因は髪質にある
パーマがかかりにくい原因の1位として挙げられるのが髪質によるものです。
薬剤で髪の毛のタンパク質の結合を一度切って、カールなどをつけた後に再結合させることでパーマがかかります。
パーマに使う薬剤が作用しにくい髪質だとパーマがかかりにくくなってしまいます。
傷み過ぎている場合や逆に健康すぎる髪の毛もパーマはかかりにくく、髪の毛が太くしっかりとしている髪質の人にもパーマは向かないと考えられています。
逆に、髪の毛が細く、軟らかい猫っ毛の場合には、パーマはかかっても持続しないケースが多く見られ、髪質によってパーマに前にしておきたいヘアケアなどは異なります。
・傷んだ髪にはパーマはかかりにくい
繰り返しパーマをしたり、ヘアカラーを使っている場合には髪の毛がダメージを受けていることがあります。
傷み過ぎている髪の毛は、内部がスカスカになっていることが多くてパーマに使う薬剤が作用しないため、しっかりとパーマがかからないことがあります。
髪の毛の内部には、パーマの薬剤が作用するタンパク質が含まれているのですが、傷み過ぎている髪の毛はタンパク質が不足している特徴があります。
ダメージを労わるシャンプーを使い、健康な状態に戻してからパーマをかけると綺麗に整います。
一度パーマやヘアカラーをお休みして髪の毛の健康を取り戻すヘアケアをするように心がけるといいですね^^
・髪が太くしっかりしている剛毛の場合
髪の毛が太くてしっかりしている場合は、髪の毛を守るキューティクルが分厚いため、パーマの薬剤が浸透しにくいと言われています。
健康状態が良い髪の毛もキューティクルが整っていることなどによってパーマがしっかりかからないことがあります。
このような場合は何度かパーマをかけていると、適度に髪の毛にダメージが加わって形がつくようになると言われています。
事前に髪の毛が太くて硬く、パーマがかかりにくいことを美容師に伝えておくと、薬剤を調整してもらえることもあります。
・細くて軟らかい猫っ毛にパーマがかからない理由
軟らかくふわふわとしている猫っ毛にもパーマがかかりにくいと言われています。
猫っ毛の人は髪の毛が細いことも多いのですが、細い髪の毛はキューティクルがぎっしり詰まった状態なので、パーマ液が浸透しにくいのです。
ふわふわしている髪の毛はハリやコシが足りないため、パーマをかけてもイメージ通りにならないことがあり、特にパーマが持続しないことが特徴です。
重力に逆らってパーマをかけた髪の形を維持することができないため、すぐにパーマが落ちてしまいます。
対策として挙げられるのは、髪の毛にハリやコシを与えるシャンプーを使ったケアを行う方法です。
適度なハリ、コシがある髪質に改善してからパーマをかけるように気をつけましょう。
パーマがかかりにくいのは、いずれもパーマ液がしっかりと髪の毛に浸透せず、作用しにくい場合だと考えられています。
健康な髪の毛や太くてしっかりとしている髪の毛の場合には、何度かパーマを繰り返すことが対策になるようです。
しかし、傷みが激しい髪の毛や軟らかい猫っ毛などの場合には、シャンプーを使ったヘアケアで髪質を整える必要があると考えられます。
タンパク質を補い、ハリやコシを与えるヘアケアをしてからパーマをかけることによって、パーマでイメージ通りのヘアスタイルを作ることができます。
いつもパーマがかかりにくい、またはすぐに落ちてしまうと感じている人は、パーマを行う前に美容師に伝えておくだけでもかなり変わることがあります。
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