美容院の白髪染めを自宅でできる?自分でキレイに染める方法とは
ツイート美容院のレベルの白髪染めを自宅でやりたくありませんか?
美容院の白髪染めは、美容師さんがあなたの髪の色に
合わせて染料を調合して染めてくれます。
そのため、美容室で染める白髪染めはとてもキレイに
仕上がるのです。
ですが、自宅で染めるホームカラーの白髪染めは、
色ムラが出来たり、上手く染まらないことが多いですよね。
自宅で自分で白髪を染めるテクニックも必要なので、
上手く染まらないと思いがちです。
ですが、市販の白髪染めにも問題があるのです。
市販の白髪染めは、誰でも色がキレイに定着するように、
強めの染料を使っているのです。
そのため、市販の白髪染めは、強アルカリ性の染料が多く使われていて、
髪の毛が痛みやすく、あまりキレイに染まらないんですね。
市販の白髪染めをした後は、髪の毛が傷んで、乾燥がしやすく、
パサパサ・ゴワつきも気になることが多いのです。
そこで、自宅で白髪染めをするコツをご紹介します。
<自宅で美容室のように白髪染めをする方法>
1.白髪染めの種類をしっかり選ぶ
市販の白髪染めは、いかにもキレイに染まる!っていうパッケージですが、
しっかりと種類を選ぶのが、キレイに染めるコツです。
市販の白髪染めは、染めやすくするため成分が強くなっていて、
美容室の白髪染めより、強い成分で髪が痛みやすいです。
ですので、ちゃんと白髪染めの成分をチェックして、どのような仕組みで
白髪を染めるかチェックしたほうがいいです。
白髪染めの種類は、大きく2つあります。
「染毛剤」という白髪染めは、カラーリングと同じで、色が黒というだけです。
強めのアルカリ剤でキューティクルを開かせて、ブリーチ剤で脱色させ、
黒い色素を髪の毛の内部のコルテックスに入れ込んでいきます。
染毛剤は「医薬部外品」の扱いで、強い化学成分が使われ、
髪の毛にダメージが残りやすいです。
「染毛料」という白髪染めは、ヘアマニキュアという種類で、
髪の毛の周りに色素がコーティングして色がつく仕組みです。
染毛料の白髪染めは、強い染料を使わず、頭皮への負担が
少ないのが特徴です。
染毛剤は髪の内部まで染めるので、髪の表面だけコーティングする
染毛料の白髪染めより、長い期間色落ちがしにくいです。
自宅で自分で髪の毛を染める時は、染毛剤ではなく、
染毛料を使った「ヘアマニキュア」方式の白髪染めがダメージが少なくてよいです。
2.シャンプー後はアウトバス・トリートメントをする
髪の毛は、水分を吸った状態が一番弱い状態です。
白髪染めした後に、シャンプーで髪を洗うと、髪の毛のキューティクルが開き、
ドライヤーで乾燥する時にダメージを与えやすいです。
白髪染めをした後は、染毛剤・染毛料を使っても、色落ちがしやすいだけでなく、
白髪染めで、負担になっている髪の毛自体が弱くなってしまうのです。
ですので、シャンプーした後は、シャンプーした後にタオルドライして、
アウトバス・トリートメントをするのがおすすめです。
アウトバス・トリートメント=洗い流さないトリートメントです。
アウトバス・トリートメントは、白髪を染めた跡の髪の毛の周りに、
吸着して、髪の毛を保護してくれるのです。
アウトバス・トリートメントをした後に、あまり熱すぎない温度で
ドライヤーをかけて、髪の毛を乾かします。
ドライヤーの熱で、髪の毛の水分や髪の毛内部の構造が崩れにくくなり、
キレイな髪の毛を保つことが出来ます。
ですので、白髪染めした後は、タオルドライ→アウトバス・トリートメントを付ける
→低音のドライヤーで髪を乾かす、とよいですね。
アウトバストリートメントを使うと、白髪染めを長持ちさせ、
ツヤのあるキレイな髪になるので、やってみてくださいね。
3.パーマと白髪染めは一緒にやらない
クセ毛やボリューム感を出すために、パーマをかけることが
あると思います。
ですが、パーマと白髪染めは一緒にやらない方が頭皮・髪の毛の負担が少ないのです。
パーマは、強いアルカリ剤で髪の毛の繊維(コルテックス)を変形させて、
還元剤を使って、髪の毛の形を変えてます。
強いアルカリ剤を使う点においては、パーマも白髪染めも、
実は同じようなことをしているのです。
ですので、パーマ・白髪染めを同時にすると、頭皮に強い負担がかかるんですね。
でも、パーマも白髪染めも同時にしたい!こともありますよね。
その場合は、先にパーマをかけてから、白髪染めをしてください。
パーマを先にかけてから白髪染めをしたほうがキレイに仕上がります。
逆に、白髪染めを先にして、パーマをすると色落ちがしやすくなるんですね。
ですので、パーマを先にかけてから、白髪染めをしたほうがいいです。
頭皮に負担をかけないよう、数週間はあけてからパーマ・白髪染めを
するといいかと思います。
白髪を隠して、きれいな髪を保つには、白髪染めの種類と、
日頃のヘアケア、パーマなどのケアに注意して頂きたいです。
特に、自宅で白髪染めするには、どの白髪染めを使うか?がポイントになります。
美しい髪を5年・10年後も保ちたいなら、出来るだけ頭皮に負担がすくない、
白髪染めを選んでくださいね。
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